まず先延ばしをやめる ~Microsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい! ~

読書感想

日頃ストレスを感じる。
上手く行ってない感じがする。
なんだか、なんでかやる氣が起きない。

正に自分だが、そういう人がまず取り組むべき事が先延ばしをやめる事だと氣付かされた。

何かを先延ばしにしている。
この状態はある事を先延ばしにしている事(サキノバシゴト)に自分が氣付いている必要がある。
当たり前?

その一度氣付いてしまったサキノバシゴトは実はずっとプレッシャーをかけ続けている。

それを忘れて別な事、例えば動画を視ている時にもサキノバシゴトはプレッシャーをかけ続ける。

どうやら脳の研究でそれは証明されていて、コルチゾールというホルモンがある。
これはストレスから身を守るホルモンだが、先延ばしを続けるとコルチゾールが分泌され続ける事になる。

これが様々な問題を引き起こし、常に疲れた感じになったり、集中力が低下したりと心身共に更にストレスを呼ぶ結果になる。

嫌だなーと思ってサキノバシゴトにしたものが、更なる嫌だなーを連れてくる結果になる。

ただこのサキノバシゴト分かっていてもついついそのままにしてしまうものである。
一念発起してとりあえず始めてみてもすぐに嫌になってそのまま放置してしまう。
実際自分がそうだった。

そこに何が必要だったのか。
そう工夫である。

やろうとする→できずに放置→やろうとする→できずに放置……
この無限ループを抜け出すには仕組みを導入する必要があるという事。

この本にはその具体的な方法が書いてあった。
その部分だけで読む価値は十分にあった。

タイトルとURLをコピーしました