なんで自己啓発本は売れ続けるの?

俯瞰視

本屋に行くと目につく位置に平積みされている
自己啓発本や成功法則の本。

勿論、どれかを読んで
そのお陰で成功した方も
いるとは思うのですが、
こんなに沢山出版されるのはなんでだろう?
と素朴な疑問が湧きました。

どれか読んで成功したら、
また新たにそっち系の本は読まないでしょう。
僕だったら読みません。

なんて考えるとやっぱり
あまり効果があるとは言えないのかなと。

もしかしたら次々と
成功したい意欲を持った人が
生まれているのかもしれませんが。

やっぱり読んで効果は薄いのかもしれないです。

勿論、書き手が悪い場合と読み手が悪い場合、
あるいはその両方があるとは思います。

書き手に関しては
この前本屋で立ち読みした本なんかは
完全に焼き増し感がある本でして、
目次を読んだ時点でどこか
聞いたことあるようなトピックばかり。

多分いろんな本を読んでパクって、
それをオールスター大集合させたのかなと
勘ぐりたくなるようなものでした。

それでもそれを読んで
成功する人が増えるならそれで良いんですけど。

それから読み手の人。

これは以前僕も経験があるからわかるんですが、
自己啓発本を手に取ろうとしている時点で
何かしら吹き込まれやすい状態なんですよね。

影響を受けやすいというか。

そしてその状態にあるということを
認識していないことが
最初の問題なんじゃないかと。

そしてその状態をに気づいたら
きっと答えはわかるんですけど、
まずは行動してみることなんですよね。

自己啓発本を読んで
ダメだったら次の自己啓発本。
ではなくて、
読んでまず行動をしてみる。

そうすると具体的に足りない部分が出てくる。
そしてその時に情報を仕入れに行く。

マラソンランナーも走ることで水分が不足して
給水場で給水するわけで、
スタートする前に
ガブガブ水飲むバカなんていないわけですよ。

一冊読んだらまずは行動。
行動する中で足りなくなったら補給。

このサイクルに乗るだけで
人生が大きく動き始めるんだと思います。

タイトルとURLをコピーしました